化粧


 職業訓練所にて
「浮草堂さん、ちょっといいですか?」
「何ですか?」
「今化粧ポーチって持ってますか?」
 スタッフさん、何で?
「ちょっと持ってないんですよ」
 持っとけよ。
「そうですかー。いえ、本部の◎◎さんから、浮草堂さんって喋ってると明るいのに、黙ってると暗く見えるって言われたんですよ」
「えッ」
 ショックな事言いますね。
「で、今度の実習接客じゃないですか。接客向きのメイクにしたらいいんじゃないか? って」
「ああ、なるほど」
「で、今ファンデーションとか何使ってはります?」
「ええと……覚えてないです。BBクリームなんですけど」
 覚えとけよ。
「ちょっとネットで見てみましょうか」
「お願いします」
 10分後! そこには困り果てる我々の姿が! ちなみにスタッフさんは女性、本部の◎◎さんは男性です。
「……接客向きのメイクってなんでしょうね……」
「明るく見せる……? でも、食品系だからアイシャドウはダメですよね……」
「スタッフの○○さんや××さんも知らないって……」
 うちの職業訓練所のスタッフの女子力の低さが判明した。
「◎◎さん、なんか『何でそんなことも分からないの?』とか言ってたんですよ」
「ちょっとプライド傷つきますね」
 30分後の結論
「浮草堂さんのお友達でメイクに詳しい方に聞いてください。それで、明日化粧ポーチ持ってきてください」
 
 お友達に泣きついたところ、コンシーラーで目元のアトピー痕を隠せばいいんじゃないかとのことでした。女子力高いな。

 今日の晩ごはん
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 うどん
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浮草堂美奈

Author:浮草堂美奈
小説書きが何か日々喋ってます
サイト キクムラサキ式
サイトに小説掲載中。
同人誌即売会にも、ダークファンタジー小説を引っ提げ出没します。

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