「空六六六」出逢ノ語リ「ユキ・クリコワの出逢い」結話アップ

 皆様どうもこんばんは。あなたの心の火薬庫、浮草堂です。
 首が軽く不随となったため、今回の更新は横になって人差し指で打ちました。褒めてもいいんですよ! あ、病院にはちゃんといきました。
 さて、「空六六六」出逢ノ語リ「ユキ・クリコワの出逢い」編完結です・

「バカ言っちゃいかん。正義と言うものは強いものしかなりえないんだ。勝てば官軍負ければ賊軍っていうだろう? 世の中はそういう風にできているんだ。銃を捨てても多数決で物事を決めるだろう? それは数が多い方が総合的に力が強いからだ。そして現代はこの多数決で決定する、ということを正しいとする力が強い。マイノリティである地点で絶対に正義とはなれない。要するに、正義の味方は人を殺しちゃいかんのだ」
 一瞬の静寂。
 納が破る。抑揚もなく。
「だけど、僕は殺すべきだと思うよ」
「ほう」
 メフェイストが目を細める。
「大多数の人がなんで殺さないという選択肢を取るのか分からないもの。殺してしまえば解決するでしょ? 確かに今の法律では人を殺しちゃいけないけど、それは法律が間違ってる」
「たとえば?」
 うーん、と納は考える。
「そうだね……たとえば、電車でベビーカーに文句を言う人がいたとして。その人は線路に投げ込んでしまえばいいと思う」
「それは電車が止まるぞ」
「ベビーカーが救えるんだよ? みんな我慢できるでしょ」
「文句を言っていた人が改心する可能性もある」
「するかしないかわからない改心を待つより、その場で殺した方が早くて確実でしょ」
「その人にも大切な家族や友人がいるかもしれない」
「我慢すればいいんじゃないかな。悪いことをしたんだから仕方ないよ」
「ふむ」
 なんやろなあ、メフェイストは関西弁に戻る。
「言ってることは私と大して変わらんのやけど、君がすごく怖い子に感じる」
(本文より)

 この七竃納君は主人公ですが、書いてて酷い危うさを感じます。こわい。

 ご覧くださったら是非拍手をポチっとお願いします! お願いします!(土下座)

WEB拍手ありがとうございました!

 1月23日12時にパチパチ下さった方

ログが流れてしまいましたが(すみません)ブログ拍手もありがとうございました。

皆様の拍手で今週も更新できた浮草堂でした。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

浮草堂美奈

Author:浮草堂美奈
小説書きが何か日々喋ってます
サイト キクムラサキ式
サイトに小説掲載中。
同人誌即売会にも、ダークファンタジー小説を引っ提げ出没します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード