10月11月に読んだ本メモ
こんばんは! クリスマスに砂鉄のようにくっついた男性フォロワーが3日ともたず全員消えた浮草堂です!
弱きものは去るがよい……。
10月11月に読んだ本メモです!
……12月28日なんて見えない。
気になる本があったらなるべく地元書店や図書館を使えばいいと思うけど、寒いからネット通販でもいいんじゃないかな!(くじけてしまっている)
例によって漫画と同人誌は含まれていないのでご了承ください。
10月
坂の上の雲〈4〉 (司馬遼太郎)文春文庫
1度全巻通読しているので、読んでいる間中「アカーン! それ、死亡フラグや!」と日露両軍に向かって脳内がうるさかった。大山、東郷の二人の「さわがずうろたえず部下に好きにやらせて責任は取る」という大将の器感がカッコいい。それに対して、旅順の伊地知のダメさたるや……。ぶっ飛ばしてえ。
坂の上の雲〈5〉 (司馬遼太郎)文春文庫
旅順、落つ……! やったぜ! の思いと共に歴史的な死者数に嗚呼……という思い。 ロ提督はなんだか気の毒になってくる。イギリスを怒らせたばっかりに……。 ついに騎兵の活躍が描かれてホクホク。
オオカミ王ロボ (シートン 今泉吉晴訳)童心社
図書館本。「わが親しき、偉大なる無法者の友よ。幾千の急襲をしかけ、幾万の危機をかいくぐって、生きぬいてきたわが友よ。いま、わたしはそのおまえを数分のうちに重い死体にかえ、ハゲタカの餌食にしようとしている。ああ、なんたることか! わたしには、ほかに道がみえない」「ああ、ロボよ。ブランカのために命をかけて悔いなきロボよ。さあ、おまえの場所はここだ。おまえは、愛するものと、ただいたかっただけなのだ」(燭へしに置き換えられると聞いて読みました)
白痴 (上巻) (ドストエフスキー 木村浩訳)新潮文庫
腐った感想いきます! ドストエフスキーの美青年パラダイス極み! 無垢なあまり白痴と呼ばれる公爵総受で薄い本書けるでこれ! みなさんアレですか! 結局公爵を奪い合ってるんですか!?(違) 十字架を交換するとことか耽美の極みだし! 公爵「惚れちまったよ」だの「かわいい」だの言われまくってるし! かわいいよねわかる!
白痴 (下巻) (ドストエフスキー 木村浩訳)新潮文庫
ツンデレヒロインとイノセント美青年の恋路にワクワクしていたら! ラスト!! ホモだよ! ホモにしか見えないよ! ヤンデレ耽美小説にしか読めないよ! もう、マジでロゴージンと公爵が将来的には……みたいにしか!! 思えない!! 薄いエロ本書きたい!
アンヂアナ (上巻) (ジョルジュ・サンド 杉 捷夫訳)岩波文庫
図書館で借りて。もーこの女たらしのカスのどこがイイの!? 文章はスゴく上手いけど! サー・ラルフが控えめで献身的な男性なだけに、レイモンのダメさが際立つ。アンヂアナ! こいつはやめとけ!
坂の上の雲〈6〉 (司馬遼太郎)文春文庫
慢心したら、即ピンチ。息もつかせぬ戦争描写にハラハラしまくり。そして、明石のスパイ大作戦が面白すぎる! こうしてロシア革命に時代は進み……。個人的に印象に残ったのは、運が無さすぎる乃木。軍人にとってもっとも重要なのは運の良さ、にほーと。
アンヂアナ (下巻) (ジョルジュ・サンド 杉 捷夫)岩波文庫
図書館本。え……? これはメリバ……? いや……? サー・ラルフ超業が深え……。七歳の幼女の成長後を想像して恋愛……その後彼女に尽くしきる……。コア深え……。
青い麦 (シドニー=ガブリエル コレット 河野万里子訳)光文社古典新訳文庫
図書館本。思春期のモダモダした雰囲気を堪能していたら……! 16歳少年を誘惑するえっちなおねえさんという展開の良さ……! 少年の少年性と、少女の中にある女性性を見事に描いていた。訳も読みやすい。
ルワンダ中央銀行総裁日記 (服部正也)中公新書
図書館で借りて。ジャパニーズ銀行マン無双にスカッとした。アフリカにおいての宗主国の問題とは根が深いのだなあと。それらの問題を「ルワンダ人のために」を決め台詞にバッタバッタと解決する服部さんがカッコいい。だが、最後のルワンダ動乱についての文章に胸を打たれた。マスコミの報道しない真実とは、こういうものなのだなあ。
11月
坂の上の雲〈7〉 (司馬遼太郎)文春文庫
ギリギリの上をいくギリギリの戦いの奉天作戦。1度読んでるにも関わらずハラハラ。それにしても、おとぼけツワモノな好古様がカッコいい。そして、運命の対馬へ。「敵艦見ゆ」を命がけで伝えに舟を漕いだ、宮古島の素朴な漁師に泣いた。
坂の上の雲〈8〉 (司馬遼太郎)文春文庫
敵艦見ゆで、「シメタ、シメタ」と変な踊りをする秋山真之→かわいい。 運で勝ったと言い切る日本海海戦。波乱万丈の物語は、しんみりと、だが爽やかに正岡子規の墓で終わる。それにしても、好古様に比べて真之さんはあんまりカッコよく書かれませんね好き。
鏡のなかの鏡―迷宮 (ミヒャヒル・エンデ 丘沢静也訳)岩波現代文庫
図書館本。幻想の中で描かれる人生。これがシュールリアリズムか! ヒットラーを思わせる描写もあるように感じた。 まるで悪夢特有の酩酊感を感じ続けているよう。名著。
あらくれ (徳田秋声)講談社文芸文庫
金沢三文豪の作品を、金沢のうつのみや書店で買った。嵐のような人生を送る、嵐のような女、お島の半生。 淡々とした文体が、逆に彼女の激しさを際立たせる。 運命に対して反抗に次ぐ反抗を続ける彼女に、どこかかなしい読後感。
刀語 第一話 絶刀・鉋 (西尾維新)講談社BOX
七花のキャラ設定がやたらスゴい。MADアニメ観なきゃ良かったなあ。もっとびっくりできたろうに。刀集めの旅、はじまりはじまりといったカンジ。次も読もう。
刀語 第二話 斬刀・鈍 (西尾維新)講談社BOX
1巻がおもしろかったので、読み終えて1分後に2巻を読み出した。ヤバイ。宇練銀閣超好き。元々居合いの達人キャラ好きなんだけど、この人は砂漠と化した故郷に固執して、一人で住んでたりとかなんか好きな要素詰め込まれてる。しかし、鳥取藩全土砂漠化は鳥取県民は怒らないんですか?
青い花 (ノヴァーリス 青山隆夫訳)岩波文庫
図書館で借りて。ヘッセの「荒野のおおかみ」にノヴァーリスが出てきたので読んだ。第一部最後の幻想的な詩から感じるエロティッくさはなんなのかと(だってそれまで超清純な物語だった)思っていたら、著者は22才で12才の少女に一目惚れして婚約。納得。未刊なのが惜しい。
刀語 第三話 千刀・ツルギ(西尾維新)講談社BOX
おお……明るい出だしで鬱展開に導く……まさに西尾維新……。 今回も七花の人間として破綻しているところが際立っていた。純朴な青年なのに、他者の命の重みが理解できないサイコパスさ、イイ。
刀語 第四話 薄刀・針 (西尾維新)講談社BOX
え……あんだけ前ふりしてた最強の剣士巻が、最強のお姉ちゃん無双巻になったんですけど!? 努力できる、というのは幸せなことなんだなあ。と。ここまで天才って悲しすぎる。
シャーロック・ホームズの回想 (コナン・ドイル 駒月雅子訳)角川文庫
ホームズとワトソンの関係が……BLにしか見えない……。 それにしても、ホームズってかなり激しい社会性の無いタイプの奇人。 しかしそこがイイ! 部屋がゴチゴチャだったり、テンションの上下動が激しいホームズがイイ!
蹴りたい背中 (綿矢りさ)河出文庫
やめてええ、生々しく中二病暗黒期を書くのやめてえええ。 ガチめな浮いてる痛い女子高生書くのやめてえええ。 フラッシュバックするからあああ。 十代の痛い自分が見えまくるからあああ。
ツァラトゥストラはこう言った 上 (ニーチェ 氷上英廣訳)岩波文庫
一気読みした。哲学というものに触れて良かった。ここまで共感した本はめったにない。「さあ、むずかしくて時間がかかる本を読むぞ」という気合いは空振りに終わったけど。何度も読み返したい。
ツァラトゥストラはこう言った 下 (ニーチェ 氷上英廣訳)岩波文庫
哲学というものに最初に触れたのがこの本で良かった。何度も何度も、人生に躓く度に読み返したい。
脂肪のかたまり (ギー・ド・モーパッサン 高山鉄男訳)(岩波文庫)
図書館本。人間のてのひら返しを見事に描いた名作。娼婦に対する扱いを描くことで、卑劣な人間というものを完璧に描いている。それはそれとして、出てくる食べ物が超おいしそう! 煮こごりにたっぷりと浸けられた若鶏!
うーん、やっぱり二か月もためちゃダメですね……。
とにかく、今回もハズレなしでしたので、皆様軽率に読んでください!
あ、後、オイラ気がちっちゃいからか1巻もリンク貼っとくね!
ログが流れてしまいましたが、ブログ拍手ありがとうございました!
皆様の拍手で頁を捲る手が進む浮草堂でした。
弱きものは去るがよい……。
10月11月に読んだ本メモです!
……12月28日なんて見えない。
気になる本があったらなるべく地元書店や図書館を使えばいいと思うけど、寒いからネット通販でもいいんじゃないかな!(くじけてしまっている)
例によって漫画と同人誌は含まれていないのでご了承ください。
10月
坂の上の雲〈4〉 (司馬遼太郎)文春文庫
1度全巻通読しているので、読んでいる間中「アカーン! それ、死亡フラグや!」と日露両軍に向かって脳内がうるさかった。大山、東郷の二人の「さわがずうろたえず部下に好きにやらせて責任は取る」という大将の器感がカッコいい。それに対して、旅順の伊地知のダメさたるや……。ぶっ飛ばしてえ。
坂の上の雲〈5〉 (司馬遼太郎)文春文庫
旅順、落つ……! やったぜ! の思いと共に歴史的な死者数に嗚呼……という思い。 ロ提督はなんだか気の毒になってくる。イギリスを怒らせたばっかりに……。 ついに騎兵の活躍が描かれてホクホク。
オオカミ王ロボ (シートン 今泉吉晴訳)童心社
図書館本。「わが親しき、偉大なる無法者の友よ。幾千の急襲をしかけ、幾万の危機をかいくぐって、生きぬいてきたわが友よ。いま、わたしはそのおまえを数分のうちに重い死体にかえ、ハゲタカの餌食にしようとしている。ああ、なんたることか! わたしには、ほかに道がみえない」「ああ、ロボよ。ブランカのために命をかけて悔いなきロボよ。さあ、おまえの場所はここだ。おまえは、愛するものと、ただいたかっただけなのだ」(燭へしに置き換えられると聞いて読みました)
白痴 (上巻) (ドストエフスキー 木村浩訳)新潮文庫
腐った感想いきます! ドストエフスキーの美青年パラダイス極み! 無垢なあまり白痴と呼ばれる公爵総受で薄い本書けるでこれ! みなさんアレですか! 結局公爵を奪い合ってるんですか!?(違) 十字架を交換するとことか耽美の極みだし! 公爵「惚れちまったよ」だの「かわいい」だの言われまくってるし! かわいいよねわかる!
白痴 (下巻) (ドストエフスキー 木村浩訳)新潮文庫
ツンデレヒロインとイノセント美青年の恋路にワクワクしていたら! ラスト!! ホモだよ! ホモにしか見えないよ! ヤンデレ耽美小説にしか読めないよ! もう、マジでロゴージンと公爵が将来的には……みたいにしか!! 思えない!! 薄いエロ本書きたい!
アンヂアナ (上巻) (ジョルジュ・サンド 杉 捷夫訳)岩波文庫
図書館で借りて。もーこの女たらしのカスのどこがイイの!? 文章はスゴく上手いけど! サー・ラルフが控えめで献身的な男性なだけに、レイモンのダメさが際立つ。アンヂアナ! こいつはやめとけ!
坂の上の雲〈6〉 (司馬遼太郎)文春文庫
慢心したら、即ピンチ。息もつかせぬ戦争描写にハラハラしまくり。そして、明石のスパイ大作戦が面白すぎる! こうしてロシア革命に時代は進み……。個人的に印象に残ったのは、運が無さすぎる乃木。軍人にとってもっとも重要なのは運の良さ、にほーと。
アンヂアナ (下巻) (ジョルジュ・サンド 杉 捷夫)岩波文庫
図書館本。え……? これはメリバ……? いや……? サー・ラルフ超業が深え……。七歳の幼女の成長後を想像して恋愛……その後彼女に尽くしきる……。コア深え……。
青い麦 (シドニー=ガブリエル コレット 河野万里子訳)光文社古典新訳文庫
図書館本。思春期のモダモダした雰囲気を堪能していたら……! 16歳少年を誘惑するえっちなおねえさんという展開の良さ……! 少年の少年性と、少女の中にある女性性を見事に描いていた。訳も読みやすい。
ルワンダ中央銀行総裁日記 (服部正也)中公新書
図書館で借りて。ジャパニーズ銀行マン無双にスカッとした。アフリカにおいての宗主国の問題とは根が深いのだなあと。それらの問題を「ルワンダ人のために」を決め台詞にバッタバッタと解決する服部さんがカッコいい。だが、最後のルワンダ動乱についての文章に胸を打たれた。マスコミの報道しない真実とは、こういうものなのだなあ。
11月
坂の上の雲〈7〉 (司馬遼太郎)文春文庫
ギリギリの上をいくギリギリの戦いの奉天作戦。1度読んでるにも関わらずハラハラ。それにしても、おとぼけツワモノな好古様がカッコいい。そして、運命の対馬へ。「敵艦見ゆ」を命がけで伝えに舟を漕いだ、宮古島の素朴な漁師に泣いた。
坂の上の雲〈8〉 (司馬遼太郎)文春文庫
敵艦見ゆで、「シメタ、シメタ」と変な踊りをする秋山真之→かわいい。 運で勝ったと言い切る日本海海戦。波乱万丈の物語は、しんみりと、だが爽やかに正岡子規の墓で終わる。それにしても、好古様に比べて真之さんはあんまりカッコよく書かれませんね好き。
鏡のなかの鏡―迷宮 (ミヒャヒル・エンデ 丘沢静也訳)岩波現代文庫
図書館本。幻想の中で描かれる人生。これがシュールリアリズムか! ヒットラーを思わせる描写もあるように感じた。 まるで悪夢特有の酩酊感を感じ続けているよう。名著。
あらくれ (徳田秋声)講談社文芸文庫
金沢三文豪の作品を、金沢のうつのみや書店で買った。嵐のような人生を送る、嵐のような女、お島の半生。 淡々とした文体が、逆に彼女の激しさを際立たせる。 運命に対して反抗に次ぐ反抗を続ける彼女に、どこかかなしい読後感。
刀語 第一話 絶刀・鉋 (西尾維新)講談社BOX
七花のキャラ設定がやたらスゴい。MADアニメ観なきゃ良かったなあ。もっとびっくりできたろうに。刀集めの旅、はじまりはじまりといったカンジ。次も読もう。
刀語 第二話 斬刀・鈍 (西尾維新)講談社BOX
1巻がおもしろかったので、読み終えて1分後に2巻を読み出した。ヤバイ。宇練銀閣超好き。元々居合いの達人キャラ好きなんだけど、この人は砂漠と化した故郷に固執して、一人で住んでたりとかなんか好きな要素詰め込まれてる。しかし、鳥取藩全土砂漠化は鳥取県民は怒らないんですか?
青い花 (ノヴァーリス 青山隆夫訳)岩波文庫
図書館で借りて。ヘッセの「荒野のおおかみ」にノヴァーリスが出てきたので読んだ。第一部最後の幻想的な詩から感じるエロティッくさはなんなのかと(だってそれまで超清純な物語だった)思っていたら、著者は22才で12才の少女に一目惚れして婚約。納得。未刊なのが惜しい。
刀語 第三話 千刀・ツルギ(西尾維新)講談社BOX
おお……明るい出だしで鬱展開に導く……まさに西尾維新……。 今回も七花の人間として破綻しているところが際立っていた。純朴な青年なのに、他者の命の重みが理解できないサイコパスさ、イイ。
刀語 第四話 薄刀・針 (西尾維新)講談社BOX
え……あんだけ前ふりしてた最強の剣士巻が、最強のお姉ちゃん無双巻になったんですけど!? 努力できる、というのは幸せなことなんだなあ。と。ここまで天才って悲しすぎる。
シャーロック・ホームズの回想 (コナン・ドイル 駒月雅子訳)角川文庫
ホームズとワトソンの関係が……BLにしか見えない……。 それにしても、ホームズってかなり激しい社会性の無いタイプの奇人。 しかしそこがイイ! 部屋がゴチゴチャだったり、テンションの上下動が激しいホームズがイイ!
蹴りたい背中 (綿矢りさ)河出文庫
やめてええ、生々しく中二病暗黒期を書くのやめてえええ。 ガチめな浮いてる痛い女子高生書くのやめてえええ。 フラッシュバックするからあああ。 十代の痛い自分が見えまくるからあああ。
ツァラトゥストラはこう言った 上 (ニーチェ 氷上英廣訳)岩波文庫
一気読みした。哲学というものに触れて良かった。ここまで共感した本はめったにない。「さあ、むずかしくて時間がかかる本を読むぞ」という気合いは空振りに終わったけど。何度も読み返したい。
ツァラトゥストラはこう言った 下 (ニーチェ 氷上英廣訳)岩波文庫
哲学というものに最初に触れたのがこの本で良かった。何度も何度も、人生に躓く度に読み返したい。
脂肪のかたまり (ギー・ド・モーパッサン 高山鉄男訳)(岩波文庫)
図書館本。人間のてのひら返しを見事に描いた名作。娼婦に対する扱いを描くことで、卑劣な人間というものを完璧に描いている。それはそれとして、出てくる食べ物が超おいしそう! 煮こごりにたっぷりと浸けられた若鶏!
うーん、やっぱり二か月もためちゃダメですね……。
とにかく、今回もハズレなしでしたので、皆様軽率に読んでください!
あ、後、オイラ気がちっちゃいからか1巻もリンク貼っとくね!
ログが流れてしまいましたが、ブログ拍手ありがとうございました!
皆様の拍手で頁を捲る手が進む浮草堂でした。
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