おっと、ヤバいヤバい。また人生を無駄にするところだった。

 ここ最近、祖父があばらを折ってリハビリ入院し、母親が認知症気味の母方の祖母と祖父宅と家事をしていて、そのせいで体調が悪そうでした。
 それで、時々晩御飯を作ったり、母親がヘルパーさんにサポートして貰う家事を増やすために説得したり、していたのですが。
 ふ、と馬鹿らしくなりました。

 っていうか、ダメなパターンです、これ。
 10代後半から20代前半、母親が毎日体調が悪そうに、具体的に言うと、妄想さんとお話するので、父親の介護や、家事をしていました。
 そして、外出すると1~2時間ごとに母親から電話やメール「いつ帰ってくるの?」「今どこにいる?」。帰ると、妄想さんとお話しながら、いかにも具合悪そうに、私の帰りを起きて待っている母親。
 外出するのは悪い事のように思えました。陰鬱な暗い散らかった家が、外出する度に母親の携帯電話から追いかけてきました。出かけても楽しい気持ちは一瞬で冷めました。
 心から母親を気にせず、遊び回りたい。
 21歳の時、一度、そう思って、妹と母親に「もうお母さんの面倒は見ません。ご飯も自分で作ってください」とメールし、一日カラオケに行きました。タクシーの運転手さんに、「今日は初めて、病気の母親を気にせずに遊べるんです。妹が面倒を見てくれるんです」と言うと、運転手さんはとても気の毒がりました。その頃の私には常識では無かった事ですが、運転手さんにとって「遊びたい盛りの若い娘が、一日も病気の母親から解放されない」のは異常事態だったと、今なら分かります。
 夜の7時に帰って来て、出迎えたのは、不貞腐れて口を利かない妹、妄想さんとお話ししながら笑顔を取り繕っている母親、ナスのおひたし、白米、以上。
 それっきり、妹は私からのメールを見ないで削除していると、母親に公言し、母親は私にそれを笑って許すよう強要しました。
 つまり、私が青春期、家を気にせず遊べたのはその一日でした。ずっと、家が、散らかった暗い家と、統合失調症の母親が絡みついていました。
 妹は、遊び回っていました。家を散らかたのを片付けもせず、毎週末家に連絡も帰宅時間も言わずに遊びました。
 妹のせいで家は荒れ果てました。
 私はゴミだらけの家で、「妹が片付けない」事を友人に電話で愚痴りました。
 それからは、ご存じの通りです。
 妹は、私が電話で愚痴を言った事を「毎晩悪口を言われた」と非難します。母親はそれを認めます。
 
 まあ、何度か書いたので、これぐらいにしておいて。
 今回も、母親の体調が悪そうなので、割となんやかややっておりました。
 母親が認知症の祖母宅に行くのを、休ませてくれるように叔母に頼んだり、ヘルパーさんに洗濯や食事作りを手伝って貰うよう、母親を何度も説得したり。
 二つ、心に残った言葉があります。
 一つは母親が、生活支援員がヘルパーさんにして貰うように勧める電話をかけた時に言った言葉「美奈がご飯作ってくれたりしてますし。大丈夫です。なんとかやれてます」
 もう一つは、仕事場の施設長の言葉「貴女はきっと、しなくても良い事まで背負い込んでいる。あのね、20代って短いのよ」

 そして、私が奔走すると確定している事。
 私が苦労しても、母親は全部忘れる。
 家に閉じ込められた苦痛を恨むと、妹には非難され、母親には「美奈は家に居たから」で済まされる。
 貴重な20代は、怨みと憎しみだけが残り、まるっきり報われない。
 この状態は妹が家族、だとしたら、私は家庭内奴隷ではないのか?

 よし、家に居るのやめよう。
 今は仕事場の休憩室に、好きなだけ居させてくれます(B型雇用ですので)。昼食も食べられます。音楽を聴きながら文庫本を読みます。
 そうでなければ図書館も良い。図書館に行ってもいい。
 遊び回ろう。
 本は大好きだ。
 本を外で読んで回ろう。
 私には遊ぶ権利がある。20代を謳歌する義務がある。
 母親が倒れたら、毎食外食やお惣菜や自分のためだけの好物を作るだけにして、洗濯も自分のだけにして、その費用は母親から分捕り見舞いも行かず、祖父の病院も、祖母も放っておこう。
 オーバーワークに陥った時に、ヘルパーさんなどに助けを求めるのは、よく考えれば母親が自分でせねばならぬ事です。
 それをできるできると言って、一生懸命やっていると言って、結局ツケを私に回す。
 ただのバカです。叔母は母親を「優しい人。いつも子供たちの事を思っているから、一日一回はお母さんを笑顔にするように心がけるといいよ」と言いました。はっきり言いましょう、叔母はそれで報われる人生を送ってきたから、勘違いしているのです。母親が毎晩泣いていようと、私は気にしてはならないのです。私は母親を幸せにしようと考えてはならないのです。自分さえ幸せならそれでいいと考えねばならないのです。
 母親の具合が悪そうなら、優しく服薬させ、寝に行かせるべきではないのです。それは自己管理として、母親が自力でやらねばならぬのです。私はさっさと自室に自分の分の食事を持って行って、固く扉を閉ざさねばならないのです。
 奴隷は主人を打ち捨てよ!
 家庭内の奴隷だった者は、家族と名乗る者に復讐せねばならない!
 一番苦しそうにしている時は、一番見捨てるべき時なのだ!
 優しくしてはならない! 怨嗟を思い出せ! いかに外に焦がれていたか思い出せ!
 確かに、母親から部屋を提供された。だがそれは恩か?
 むしろ、今までろくに部屋を与えられず、毎晩妄想とブツブツ喋っている母親と同じ部屋に娘の片方だけ寝かせるのは、ただの虐待ではないのか?
 私は家族からよくされているのではない! 当たり前を手に入れただけなのだ!
 よし、昼食代は母親に請求しよう! 賄いの200円か、コンビニのおにぎりとサラダ食べる程度の費用を、時給500円の娘が請求する、なんてささやかな報復だろう! 妹なんて、毎朝弁当を作って貰っているのだ! って訳で、今、毎月8千円の昼食代の支給を申請し、通りました。
 さあ! 私の20代はこれからだ!

 昨日食べたもの
朝 食パン ジャム リンゴ ヨーグルト 紅茶
昼 大根とにんじんのたいたん 卵焼き シュウマイ 納豆 白米 野菜ジュース
夜 餃子 カレイの煮つけ サラダ 白米
間食 牛乳


ブログ拍手ありがとうございました!

理人さん>秋が二回来ていますね……ヘヴンズ……書いている私も確認しないと分からなかったけど……。あんまり家にいませんので、遅々たる執筆速度ですが、書いていきます!
土用餅が輝きながら浮かぶ……浮草堂ワールド、めっちゃひもじいみたいじゃないですか!(笑)
かなり細かく設定した上で投げましたね……w>RUNOの彼女を目指す天使
はい、食べ物は好きなものを食べます。好きなもの=バランスの取れた食事です、安心仕様の浮草堂です。
ZEKU叔父さんは何をやっているの……。私から言える事はこれだけです! ZEKU叔父さんは、認めた男にしか仕えません! 故に、ヤツが何をしようと! 私のあずかり知るところではない!(どーん)
そして、お忙しい中、ありがとうございます。楽しみです。
キャラ原画……「綺麗なリヴァイ」が望まれている気がします……。諌山先生の絵をアニメ化するのしんどそう……。


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浮草堂美奈

Author:浮草堂美奈
小説書きが何か日々喋ってます
サイト キクムラサキ式
サイトに小説掲載中。
同人誌即売会にも、ダークファンタジー小説を引っ提げ出没します。

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