釣り堀居酒屋編

 えー、お待たせしました。
 19日の夜、釣り堀居酒屋に行ってきました。
 メンバーはいつもの愉快すぎる仲間たちです。
 さて、最初に起きた愉快すぎる事態はこちら!
 待ち合わせ場所、日本橋駅(にっぽんばしです。にほんばしではありません)に、フクロウ(勝手につけたあだ名)を除き、30分前に全員集合。
「30分も改札でぼーっと待ってるの嫌だよね」
「あ、あのパン屋、全員座れる!」
「お茶して待とう!」
 で、パン屋でお茶する我々、ALTOさんと同じシャープのアンドロイドを使っていて、お揃いだねーv と喜ぶ浮草堂。すると彼はこんなエピソードを話してくれました。
「クリスマスにノロウイルスで倒れてな、病院運ばれたんや。そしたらな、緊急用ベッドで寝ている周りがみんな「○○君! 大丈夫!?」「××君! 元気になるの待ってる!」みたいな会話しててな。で、俺は一人でベッドに寝ながら「ここもか!」って心の中で絶叫して。それで何か高いもん買おう! クリスマスプレゼントに! っこのアンドロイド買った」
 すまん、爆笑したが、私も一人でミスドのケーキ食べてた。
 で、30分後。
「フクロウそろそろ着てるかな?」
「まだ食べ終わってへん」
「あいついつも遅れて来るし。今日も遅れるやろ」
 待ち合わせ時間になったが、ティータイムを続ける我々。
 その10分後に改札口へ。
 するとフクロウはいました。こう言いました。
「30分も早く着いたから、マクドで時間潰してましたよ!」
 何この愉快すぎる始まり。
 で、釣り堀居酒屋へ。
 道中、またALTOさんの名言「俺の頭が薄くなってきたら、美奈さんの散髪した髪頂戴」。
 男性にはかなり重要な問題らしいです。
 さて、釣り堀居酒屋とは何か。
 店の中の席が船を模したもので、その周りの水槽を生きた鯛や鯵が泳いでます。
 もう一度言う。生きた鯛や鯵が泳いでます。
 浮草堂大興奮。
「魚が! 生きてる!」
「死んだの引っかけるだけやったら嫌すぎるやろ」
 何故か冷静なみんな。
「だって! 生きてる!」
「美奈さん、はしゃぎすぎて水槽に落ちなや」
「何で私にだけ言うの?」
「一番落ちそうだから」
 ……。
 さて、そして釣り堀居酒屋の醍醐味。
 生きた魚を、席で釣り上げて、それを調理してもらう!
「美奈ちゃんやるでしょ?」
「やります!」
 で、餌をつけて、釣り開始。
「……」
「何頼む? 海坊主サラダ?」
「……」
「あ、それ頼もう」
「……」
「きたきた、サラダ。美味しそうー」
「……」
「美奈ちゃんテンション下がってない?」
「あのね、鯛がね、街角で「5分だけ祈らせてください」って言われた人みたいにスルーする。後、お腹すいた」
 重大な欠点として、釣竿握ってるから、食べられないんです。
 しかも鯛全然食いつかないんです。
 でもね、私は昔から、幼いころから釣りたての魚を捌いてお刺身にするのに憧れててね。
「はい、あーん」
「(もっしゃもっしゃ)ありがと」
 ALTOさんに食べさせてもらう浮草堂。ありがたいけど、彼は私を女として見てない気がする。
 そしてここで重大発表!
 M姐さんG兄さん夫婦にベイビーができたそうです!
 おめでとうございます!
 ひとしきり喜んだので、釣竿を手放す浮草堂。
 そして、「じゃあ、行ってくるわ」と鯵を釣りに行くALTOさん。
 また釣竿を握って、何か食べたくなったときだけフクロウに「やる?」と釣竿を渡す浮草堂。
 釣れない鯛。
 ここで忍者兄さんの分析。
「浮いてるだけの餌にも食いつかない……つまり……この鯛たちは満腹だね」
「……鯛……」
 情けない話ですが、浮草堂、ガチで泣きかけました。
 釣りたてのお刺身……。
 忍者兄さんがそれを見て
「針で引っかけてみようか。餌なしで」
と水中を頑張って針でかき回してくれました。
 そして頑張った結果。
 鯛が怯えて全部遠くへ逃げた。
 しかし、その間に、ALTOさんが鯵を釣り上げてくれました!
「何にする?」
「お刺身! お刺身!」
 自分で釣ったわけでもないのに、お刺身連呼。
 鯵は美味しいお刺身になりました。
 しかし、まだ釣竿を手放さない私に、A姐さんのアドバイス。
「ヒラメなら引っかけるだけだから、やってきたら」
「(ぱああ)お刺身釣ってきます!」
 で、ヒラメゾーンへ。
 水中の籠の中でヒラメがじっとしてる。
 おお、これなら釣れそうだ!
 針で引っかけるだけだもん!
 10分後。
 針が引っかからなくてしょぼくれる25歳女性の姿が!
 そこにALTOさん登場。
「引っかけるの?」
「食べるの」
「待って待って。ちょっと日本語が通じてない」
 浮草堂の脳内はお刺身しかありませんでした。
 で
「よっと、おー、いけたいけた!」
 ALTOさん、ヒラメを引っかけて水面近くまで出してくれました!
「貸して貸して!」
「はい、あ、網網!」
 釣竿を渡してもらい、網で掬ってもらいます。
 そしてヒラメを持って凱旋途中、声をかける店員さん。
「釣られましたか?」
「お刺身でお願いします!」
 さっきからどんだけお刺身言うのか私。
 そこに走ってくる弁慶兄さん。
「いや、握り16と刺身で!」
 お寿司!
 釣りたてのお魚のお寿司!
 浮草堂テンション最高潮!
 店員さんが「一本締めやりましたか?」と聞いても、昆布締めみたいなものか、と思って「お刺身と握り16で!」とか返答します。
 名誉のために言うと、普段だったら一本締めは分かりますから!
「じゃあ、一本締めやりますんで、お客様のお名前を」
「浮草堂です!」
 店内に響き渡る「浮草堂さん釣られました!」の声と一本締め。
 手柄を完全に奪われたALTOさんは、それでもどや顔する私の写真を撮ってくれました。
 良い奴だな。彼。
 たっぷり食べて、美味しかったです。
 大満足で帰宅しました。

今日の晩ごはん
BKxwgHHCAAArhRF.jpg

 お揚げさんの焼いたん 水菜のサラダ 納豆 おみそ汁

ブログ拍手ありがとうございました!
理人さん>いや、明らかに褒めてませんよね!? 実は銃器も目当てだったんですが、ちょっと欲しい感じのが無かったので……。熱、下がられて良かったです!
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

浮草堂美奈

Author:浮草堂美奈
小説書きが何か日々喋ってます
サイト キクムラサキ式
サイトに小説掲載中。
同人誌即売会にも、ダークファンタジー小説を引っ提げ出没します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード