[更新]連載小説「空六六六」四章魔王ノ語り 女の子の僕2掲載先まとめ
こんにちは、浮草堂です。
先週の文学フリマ大阪にいらしてくださった皆様。
誕生日をお祝いしてくださった皆様。
ありがとうございました!
もうめっちゃくちゃうれしい。めっちゃくちゃやる気出る。今年も精進して参ります!
さて、ハピネスハピネスでお届けする、「空六六六」四章魔王ノ語リ 女の子の僕2です。
……わたくしはハピネスですが、鬱展開のターンです。ごめんね♡
後、なろうではなくミッドナイトノベルスなのは、こういう展開なためで……。えっちなのはないんです……すみません。pixivと内容は一緒。
「空六六六」
異常正義漢の少年と、最上級悪魔【鉄の女王】メフィスト・フェレス。
刀と銃で紡がれる、現代成長ファンタジー。
傷つき迷い間違えて、殺して走って恋をして、友だち作って世界を護る。
大人を目指す物語。
ミッドナイトノベルズ(こちらのみR18)
pixiv
このようなレイプ犯罪による妊娠は、堕胎が合法である。
合法ならば、生活保護世帯の医療費は無料。
彼女は倫理的に思考した。
知り得るすべてを用いて思考した。
育児をする能力がないものが、どんな家庭を作り上げるか。知っている。
障害を抱えた人生が、どれほどの苦しみに満ちているか。知っている。
なぜなら、それは彼女の現状だからだ。
こんな「生きる」という苦痛を、無断で与えるのは悪である。
合法的堕胎を行わねばならない。
それには問題がある。
高校1年の半ばになっても、彼女は同級生の見分けがつかず、名前も覚えられていない。
犯罪なのだから、犯人を知っていれば通報しなくてはならないだろう。
彼女は図書室から職員室に走った。担任は言った。
「そういうことは女性同士でないとわからない」
話を引きついだ英語教師は言った。
「あなた、援助交際したことあるんでしょ? そんな子なら普通させてくれるって思うものよ。本気で嫌がってると思ったらやらないでしょ。あなたが避妊もしなかったんじゃないの。あのね、あの子たちにも未来があるのよ」
名前を教えてもらう代わりに、退学処分にすると告げられた。(本分抜粋)
鬱展開ですが、好物をとられてつかみ合いの喧嘩する七竈納は書いてて楽しかったです。
ガチムチ長身16歳男子ですが、キャットファイト感がありました。
次回更新は11月4日(金)! よろしくです!
評価、拍手、ブクマ、ふぁぼ等ありがとうございました!
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