[更新]連載小説「空六六六」新章開始! 掲載先まとめ
こんにちは、浮草堂です。
新年が始まると同時に、「空六六六」も新章開始!
と、このようにKindleでは出版済みですが、さらにBOOTHさんにて同人誌版通販もございますが。
四章 魔王ノ語リ WEB版スタートです!(たいへんいやらしいはじまりでした)
1話「海で遊ぼう」
新年を水着回で始める王道! しかもサブヒロイン視点です!
「空六六六」
異常正義漢の少年と、最上級悪魔【鉄の女王】メフィスト・フェレス。
刀と銃で紡がれる、現代成長ファンタジー。
傷つき迷い間違えて、殺して走って恋をして、友だち作って世界を護る。
大人を目指す物語。
ミッドナイトノベルズ(こちらのみR18)
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マイクロビキニにアルビノで、さらに刺青(に、見えるだろうこの刻印は)が入った女は、ごく普通に怖いのだろう。
「まあ、私は高根の花すぎるんデスヨ」
自身の観察をさらに否定する言葉を吐く。
「リアクションに困るなヨ!」
今度は嘘偽りない言葉を吐いた。まだ目をそらすか貴様ら。やめろ、痛々しい自分を直視するだろ!
凹む背後から、砂を蹴る足音。
「メフィストー!」
七竈納が戻ってきた。
「楽しい!」
喜色満面に報告。
「よかったなー」
メフィストが微笑む。
「うん!」
また砂を蹴り、波打ち際に戻る。
納の足は武人の足だが、足首から下は女のように小さい。
寸足らずな量産品ジーンズの下を、波が濡らして逃げる。
いつものネクタイはなく、縹色の縮緬を首の後ろで結んでいる。
左目の医療用眼帯はいつも通り。潰された目を隠している。さらに眼鏡を重ねても隠しきれない。
また戻ってくる。
「楽しい!」
「よかったなー」
また波打ち際に行く後ろ姿に、メフィスト・フェレスはボソッと呟く。
「何がしたいんやあの子は……」(本文抜粋)
メフィスト様が脱いでいませんが……。
そっちの方が需要があると思いまして!(キリッ)
次回更新は2月4日(金) 今年もよろしくお願いいたします。
ではでは See you!
評価、拍手、ブクマ、ふぁぼ等ありがとうございました!
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