賢者特急~第三便~
ハロー、エブリバディ。浮草堂です。
お待たせ致しました。
「浮草堂、一日女子大生になる」堂々の完結編です。
これまでの記事はこちらから
第一回 大学夢豚 http://kikumurasakishiki.blog11.fc2.com/blog-entry-2015.html
第二回 準備申込 http://kikumurasakishiki.blog11.fc2.com/blog-entry-2016.html
第三回 賢者特急~第一便~ http://kikumurasakishiki.blog11.fc2.com/blog-entry-2020.html
第四回 賢者特急~第二便~ http://kikumurasakishiki.blog11.fc2.com/blog-entry-2022.html
お前、大学の公開講座に行った話にどんだけ時間かけてんだよとお思いの方もいらっしゃいますでしょうが。
このブログ記事を書くということは、次の新刊に死亡フラグをそっと近づけたということだ!
はい! スケジュールのヤバさを超えて、書かずにはいられないこの体験!
時間をかける価値は存分すぎる!
過去ログをご確認いただかれましたでしょうか。いただかれてなくともスルーの構えで、授業終了後から入ります!
公開講座に関するアンケートを長々長々書いていた浮草堂(通信制高校卒の大学夢豚)。長々書きすぎて、生徒が全員帰ったどころか教室の片付けもほぼ終わっておりました。
「すみませっ、すみません! トロトロ書いてて!」
相変わらずかみかみで謝る相手は、ホグワーツ監督生(としか思えない申し込みメールで親切にしてくださった女性スタッフさん)。
そう、これから浮草堂は……。
大学の図書館内部がどうなっているのか教えていただくのです!
大学の図書館……それは大学夢豚の社交パーティー的場所……。
しょっちゅうフィクションに出てくるのに、内部構造はさっぱりわからないし入ることもできない場所……。
その内部を! 教えて! もらえる!
推しの性感帯くらい! 知りたいことを!!!
言わずもがなのことと思いますが、この件は大学側のご厚意とスケジュールの一致など、もろもろの条件が重なった上で可能となったことですので、同じことをお願いしても無理な場合がほとんどです。どうか、心にお留めになってご覧ください。
防犯上の理由で、教えていただいたことを箇条書きで。
・かっては図書館という名称だったが、今は学術情報センターに変更された。
・大学関係者以外は入室不可。
・学術情報センターにすべての蔵書があるわけではなく、各研究室ごとにその専門分野に関する図書館をもっている。
・奈良県立図書情報館(旧奈良県立図書館)も、よく研究に利用する。
・公共の図書館のように本棚に並んでいる蔵書もあるが、ほとんどはパソコンで本を検索して書庫から蔵書を出す。
・学術情報センターで読書をしている学生は少ない。もっとも多いのはグループで勉強するための利用。
・語学の棚には留学生のために日本語学習の本もある。
その蔵書量の規模をわかりやすく言うと!
ペルシャ語の辞書の置き場所が、書庫ではなく本棚の誰でも読めるところというレベル!
エルドラドだ!
知識という黄金がざっくざくだ!
すげえ! すげえよ大学!
感動のあまり震えている浮草堂に、ホグワーツ監督生からのお言葉。
「情報センターや生協の書店は関係者以外利用できないのですが、一般の方でも利用できる書店も校内にありますのでご案内しましょうか?」
この言葉を聞いた段階で意識が飛んだので、確かなことは言えませんが……。気が付くと個人経営の古本屋みたいな扉の前にいたので、きっとその書店まで移動していたのでしょう。
ホグワーツ監督生が「Hさーん」と中に呼びかけてくださいます。
すると見るからに個人経営の古本屋の店主(いつもニコニコしているタイプの方)みたいなおじいさんが登場。
こちらの店主、Hさんです。そしてこちらは古本屋ではない書店です。
「では、私は仕事に戻りますね。ぜひ学食もご利用ください」
さわやかに去っていくホグワーツ監督生。
子どもが遊んだメトロノームのようにお礼を言う浮草堂。
ニコニコのHさん。
「公開講座受けたんやって?」
この言葉を聞いたとき、ふいにボロボロと涙が零れました。
「あ、あの、私、大学行ってみたくて、それで、ここに来たら、皆さん、すごく優しくしてくださって、うれしくてっ……」
初対面直後に号泣という不審な女です。
しかし、Hさんは「今は結構ひらかれてるから、そんなに格式張ってないで。あ、そや、名刺渡しとくわ。ここで買(こ)うたら20%オフで本買えるから、いつでもおいで」
何度もお礼を述べて、文庫を3冊購入しました。
いつでも来れる。
いつでも来れるんです。大学に。
いつでも、こんな素敵なところに来れるんです。
大学の人はやさしい……。
またボロボロと涙が零れましたが、学食にそんな顔で行っては不審者(激)。いそいで涙をぬぐって学食に行きました。
学食……! そこも行きたすぎる! ミシュラン三ツ星フレンチより行きたい!
学食に入って。
……? ビュッフェ?
ビュッフェのようにいろんなおかずや白米やお味噌汁が並んでいます。
しかし、それら一つ一つに値段が書いてあるので、ビュッフェではなさそうです。しかししかし、おかず類には値段が書いていません。
?
浮草堂、わからぬことは、すぐに聞く。
奈良女子大学の学生らしき女の子に、「すみません、これはどうやってお金を払うんですか?」
女の子によると、値段が書いてある料理はその値段を払い、書いていない料理はレジでグラム数を計ってもらってその重さによって支払うとのこと。
さらにお皿が置いてある場所まで案内してくれました。
やさしい……。大学にいる人、みんなやさしすぎる……。リンゴ食べまくってもエデンを追放されないわけだ……。
置いてある料理は何やらオシャレなメニューばかり。おお、女子大っぽーい。
しかし、お味噌汁の鍋には「具をよそいすぎないように」、白米のおひつには「山盛りにしすぎないように」の注意書き。おお、大学生っぽーい。
そして浮草堂が真っ先に手に取ったのは
大学生協コーヒーミルク
これだよこれこれ! 大学生協ってドーンと書いてあるヤツ!
それからお味噌汁の隣にあったよくわからんスープ(よくわからんものは食べたくなる)と、白米と、おかずをちょっとずつ。
レジを通って、いざ昼食!
うまーい!
うまいよ! なにこれめっちゃうまい! おいしい! 学食っておいしくて安い! 大学すげえ!
何気なくレシートを見ると。
なっなにこれえええええ!
(クリックで大きくなります)
えっ、栄養素とか全部計算してくれるの!? えっカロリーたったこれだけなの!? えっすごい! すごすぎる! 大学すげえ!
まわりを見回すと、「ぼくのかんがえたさいきょうの女子大生」ルックの学生は一人もいません。
と、いうか圧倒的ジャージ率。
ここでやっと気づいたんですけど、この日は土曜日だったんですよね。
つまり、ここにいる学生はサークル活動のために来ている人がほとんど。そりゃジャージだらけになるわけです。
満腹満足。ごちそうさま!
そろそろ帰らないと雨が本格的に降りそうです。
うん! 出かける段階で小雨だったのに、ノート問題で慌てすぎて傘忘れた!
しかーし、目の前には謎の着物がいっぱい飾られている空間が。
行くしかない!
そういうわけで室内を覗いてみました。
おお、これは……。
卒業式の袴レンタルの展示室だ!
にこやかな業者のおばちゃん。
「どうぞゆっくり見て行ってくださいね」
「あ、お金持ってないんですけど」
「いえいえ、どんどん見てください。今年卒業?」
……。
確かに「ぼくのかんがえたさいきょうの女子大生」ルックで来たし、一日女子大生を満喫した。
しかし……22歳前後と間違われるのは30歳女性としてちょっと微妙だ! 25歳だったらうれしいけど! 22歳は微妙!
こうして浮草堂の一日女子大生は終了しました。
帰宅後、ふっと聞きたくなったこと。
今まで「ぜんぜん勉強しなかった」としか聞いていなかった母の大学生活ってどんな風だったんだろう。
「お母さん、大学でどんな勉強してたの?」
「幼児教育学科や」
「いや、学科じゃなくて、こう、授業の内容とか」
「ああ。あたしは採用試験は小学校しか受からへんかったけど、幼稚園の先生なる勉強しててな」
手作りの絵本をデザインから考えて作った話などを。楽し気に語る母。
「でもな。やっぱりもっと勉強しとけばよかったって卒業して思たわ。美奈の学校もな、惜しいことしてしもたなって。○○(中学校名)があんなにあかんなんて知らんかった。学校にこだわらんと、塾に行かせたったら奈良女くらいのとこ行けたやろに」
母の長い後悔。
決して取り戻せぬこと。
胸を突かれて、そして満ちる。
「じゃ、お父さんはどんな作品があんの?」
今まで無駄に進学したと思っていた、父親の私立芸大文芸学科。確かにものにはならなかったかもしれないけど、どんな作品を書いていたんだろう。
「え、えっとな。高校のころに書いたってエッセイ読ませてもらったけど、結構おもしろかったで」
「いや、大学で。5年も行ってたんだし」
「え、えー……あのー……」
……作品ゼロということが判明しました。
なんでだよ! なんでちょっといい話で終わらせてくれないんだよ! なんで5年も創作に専念できる環境でなんにも創ってないんだよ! なんでやっぱり親子仲が気まずくなってこの長い連載が終了するんだよ! ロンドンから成功の電報を打たせてくれよ沢木耕太郎みたいに!
後日談ですが、数日後ホグワーツ監督生がメールをくださいました。
そこには、学生でなくとも入室できる図書館がある大学の名前。
ありがとうございます、大学の皆様。
その後もちょこちょこ公開講座を受講しております。
それでは。
エブリバディ! 最後まで読んでくれてありがとな! またなんか書いてくからよろしくだぜ! グッドラック!
WEB拍手ありがとうございました!
4月19日 12時
にパチパチくださった方
ログが流れてしましましたが(すみません)、ブログ拍手ありがとうございました!
皆様の拍手で飛光を追いかけ続ける浮草堂でした
お待たせ致しました。
「浮草堂、一日女子大生になる」堂々の完結編です。
これまでの記事はこちらから
第一回 大学夢豚 http://kikumurasakishiki.blog11.fc2.com/blog-entry-2015.html
第二回 準備申込 http://kikumurasakishiki.blog11.fc2.com/blog-entry-2016.html
第三回 賢者特急~第一便~ http://kikumurasakishiki.blog11.fc2.com/blog-entry-2020.html
第四回 賢者特急~第二便~ http://kikumurasakishiki.blog11.fc2.com/blog-entry-2022.html
お前、大学の公開講座に行った話にどんだけ時間かけてんだよとお思いの方もいらっしゃいますでしょうが。
このブログ記事を書くということは、次の新刊に死亡フラグをそっと近づけたということだ!
はい! スケジュールのヤバさを超えて、書かずにはいられないこの体験!
時間をかける価値は存分すぎる!
過去ログをご確認いただかれましたでしょうか。いただかれてなくともスルーの構えで、授業終了後から入ります!
公開講座に関するアンケートを長々長々書いていた浮草堂(通信制高校卒の大学夢豚)。長々書きすぎて、生徒が全員帰ったどころか教室の片付けもほぼ終わっておりました。
「すみませっ、すみません! トロトロ書いてて!」
相変わらずかみかみで謝る相手は、ホグワーツ監督生(としか思えない申し込みメールで親切にしてくださった女性スタッフさん)。
そう、これから浮草堂は……。
大学の図書館内部がどうなっているのか教えていただくのです!
大学の図書館……それは大学夢豚の社交パーティー的場所……。
しょっちゅうフィクションに出てくるのに、内部構造はさっぱりわからないし入ることもできない場所……。
その内部を! 教えて! もらえる!
推しの性感帯くらい! 知りたいことを!!!
言わずもがなのことと思いますが、この件は大学側のご厚意とスケジュールの一致など、もろもろの条件が重なった上で可能となったことですので、同じことをお願いしても無理な場合がほとんどです。どうか、心にお留めになってご覧ください。
防犯上の理由で、教えていただいたことを箇条書きで。
・かっては図書館という名称だったが、今は学術情報センターに変更された。
・大学関係者以外は入室不可。
・学術情報センターにすべての蔵書があるわけではなく、各研究室ごとにその専門分野に関する図書館をもっている。
・奈良県立図書情報館(旧奈良県立図書館)も、よく研究に利用する。
・公共の図書館のように本棚に並んでいる蔵書もあるが、ほとんどはパソコンで本を検索して書庫から蔵書を出す。
・学術情報センターで読書をしている学生は少ない。もっとも多いのはグループで勉強するための利用。
・語学の棚には留学生のために日本語学習の本もある。
その蔵書量の規模をわかりやすく言うと!
ペルシャ語の辞書の置き場所が、書庫ではなく本棚の誰でも読めるところというレベル!
エルドラドだ!
知識という黄金がざっくざくだ!
すげえ! すげえよ大学!
感動のあまり震えている浮草堂に、ホグワーツ監督生からのお言葉。
「情報センターや生協の書店は関係者以外利用できないのですが、一般の方でも利用できる書店も校内にありますのでご案内しましょうか?」
この言葉を聞いた段階で意識が飛んだので、確かなことは言えませんが……。気が付くと個人経営の古本屋みたいな扉の前にいたので、きっとその書店まで移動していたのでしょう。
ホグワーツ監督生が「Hさーん」と中に呼びかけてくださいます。
すると見るからに個人経営の古本屋の店主(いつもニコニコしているタイプの方)みたいなおじいさんが登場。
こちらの店主、Hさんです。そしてこちらは古本屋ではない書店です。
「では、私は仕事に戻りますね。ぜひ学食もご利用ください」
さわやかに去っていくホグワーツ監督生。
子どもが遊んだメトロノームのようにお礼を言う浮草堂。
ニコニコのHさん。
「公開講座受けたんやって?」
この言葉を聞いたとき、ふいにボロボロと涙が零れました。
「あ、あの、私、大学行ってみたくて、それで、ここに来たら、皆さん、すごく優しくしてくださって、うれしくてっ……」
初対面直後に号泣という不審な女です。
しかし、Hさんは「今は結構ひらかれてるから、そんなに格式張ってないで。あ、そや、名刺渡しとくわ。ここで買(こ)うたら20%オフで本買えるから、いつでもおいで」
何度もお礼を述べて、文庫を3冊購入しました。
いつでも来れる。
いつでも来れるんです。大学に。
いつでも、こんな素敵なところに来れるんです。
大学の人はやさしい……。
またボロボロと涙が零れましたが、学食にそんな顔で行っては不審者(激)。いそいで涙をぬぐって学食に行きました。
学食……! そこも行きたすぎる! ミシュラン三ツ星フレンチより行きたい!
学食に入って。
……? ビュッフェ?
ビュッフェのようにいろんなおかずや白米やお味噌汁が並んでいます。
しかし、それら一つ一つに値段が書いてあるので、ビュッフェではなさそうです。しかししかし、おかず類には値段が書いていません。
?
浮草堂、わからぬことは、すぐに聞く。
奈良女子大学の学生らしき女の子に、「すみません、これはどうやってお金を払うんですか?」
女の子によると、値段が書いてある料理はその値段を払い、書いていない料理はレジでグラム数を計ってもらってその重さによって支払うとのこと。
さらにお皿が置いてある場所まで案内してくれました。
やさしい……。大学にいる人、みんなやさしすぎる……。リンゴ食べまくってもエデンを追放されないわけだ……。
置いてある料理は何やらオシャレなメニューばかり。おお、女子大っぽーい。
しかし、お味噌汁の鍋には「具をよそいすぎないように」、白米のおひつには「山盛りにしすぎないように」の注意書き。おお、大学生っぽーい。
そして浮草堂が真っ先に手に取ったのは
大学生協コーヒーミルク
これだよこれこれ! 大学生協ってドーンと書いてあるヤツ!
それからお味噌汁の隣にあったよくわからんスープ(よくわからんものは食べたくなる)と、白米と、おかずをちょっとずつ。
レジを通って、いざ昼食!
うまーい!
うまいよ! なにこれめっちゃうまい! おいしい! 学食っておいしくて安い! 大学すげえ!
何気なくレシートを見ると。
なっなにこれえええええ!

えっ、栄養素とか全部計算してくれるの!? えっカロリーたったこれだけなの!? えっすごい! すごすぎる! 大学すげえ!
まわりを見回すと、「ぼくのかんがえたさいきょうの女子大生」ルックの学生は一人もいません。
と、いうか圧倒的ジャージ率。
ここでやっと気づいたんですけど、この日は土曜日だったんですよね。
つまり、ここにいる学生はサークル活動のために来ている人がほとんど。そりゃジャージだらけになるわけです。
満腹満足。ごちそうさま!
そろそろ帰らないと雨が本格的に降りそうです。
うん! 出かける段階で小雨だったのに、ノート問題で慌てすぎて傘忘れた!
しかーし、目の前には謎の着物がいっぱい飾られている空間が。
行くしかない!
そういうわけで室内を覗いてみました。
おお、これは……。
卒業式の袴レンタルの展示室だ!
にこやかな業者のおばちゃん。
「どうぞゆっくり見て行ってくださいね」
「あ、お金持ってないんですけど」
「いえいえ、どんどん見てください。今年卒業?」
……。
確かに「ぼくのかんがえたさいきょうの女子大生」ルックで来たし、一日女子大生を満喫した。
しかし……22歳前後と間違われるのは30歳女性としてちょっと微妙だ! 25歳だったらうれしいけど! 22歳は微妙!
こうして浮草堂の一日女子大生は終了しました。
帰宅後、ふっと聞きたくなったこと。
今まで「ぜんぜん勉強しなかった」としか聞いていなかった母の大学生活ってどんな風だったんだろう。
「お母さん、大学でどんな勉強してたの?」
「幼児教育学科や」
「いや、学科じゃなくて、こう、授業の内容とか」
「ああ。あたしは採用試験は小学校しか受からへんかったけど、幼稚園の先生なる勉強しててな」
手作りの絵本をデザインから考えて作った話などを。楽し気に語る母。
「でもな。やっぱりもっと勉強しとけばよかったって卒業して思たわ。美奈の学校もな、惜しいことしてしもたなって。○○(中学校名)があんなにあかんなんて知らんかった。学校にこだわらんと、塾に行かせたったら奈良女くらいのとこ行けたやろに」
母の長い後悔。
決して取り戻せぬこと。
胸を突かれて、そして満ちる。
「じゃ、お父さんはどんな作品があんの?」
今まで無駄に進学したと思っていた、父親の私立芸大文芸学科。確かにものにはならなかったかもしれないけど、どんな作品を書いていたんだろう。
「え、えっとな。高校のころに書いたってエッセイ読ませてもらったけど、結構おもしろかったで」
「いや、大学で。5年も行ってたんだし」
「え、えー……あのー……」
……作品ゼロということが判明しました。
なんでだよ! なんでちょっといい話で終わらせてくれないんだよ! なんで5年も創作に専念できる環境でなんにも創ってないんだよ! なんでやっぱり親子仲が気まずくなってこの長い連載が終了するんだよ! ロンドンから成功の電報を打たせてくれよ沢木耕太郎みたいに!
後日談ですが、数日後ホグワーツ監督生がメールをくださいました。
そこには、学生でなくとも入室できる図書館がある大学の名前。
ありがとうございます、大学の皆様。
その後もちょこちょこ公開講座を受講しております。
それでは。
エブリバディ! 最後まで読んでくれてありがとな! またなんか書いてくからよろしくだぜ! グッドラック!
WEB拍手ありがとうございました!
4月19日 12時
にパチパチくださった方
ログが流れてしましましたが(すみません)、ブログ拍手ありがとうございました!
皆様の拍手で飛光を追いかけ続ける浮草堂でした
スポンサーサイト